元宵節とは ざっくりまとめ

2018年の3/2は旧暦小正月、元宵節でした。

元宵節(げんしょうせつ)は、正月の望の日(満月の日、旧暦一月十五日。日本でいうところの小正月にあたる)を祝う中華圏での習慣である。正月は別に元月とも称され、元月の最初の宵(夜)であることより元宵節と命名された。過年は元宵節を迎えて終了する重要な一日である。

由来
元宵節の由来は漢代にまでさかのぼることができる。
漢朝の反乱平定を達成したのが正月15日であったことより、以降皇帝は毎年この日に宮殿を出て民衆と共に祝賀したことに由来する。

また道教における三元神、即ち上元天官、中元地官、下元水官をそれぞれ正月15日、7月15日、10月15日に割り当て、それぞれ上元節、中元節、下元節として祭祀が行われ、そのため元宵節は上元節とも称される。

元宵節に天官を祭祀するにあたり、人々は提灯(中国語では「燈籠」)を作り華やかな雰囲気を創出し吉祥、邪気払いを行っていた。これらの宗教性が次第に希薄になったが、現在でも元宵節には色とりどりの提灯が用いられ、そのため灯節とも称される。

元宵節が民間の風俗となったのは仏教の影響を受けた後である。仏教では灯明が仏具に用いられていたため、元宵節には各寺院で灯明を灯し法会を開くようになった。

湯圓(タンユェン)
元宵節には湯圓を食べる習慣がある。湯圓はもち米を原料とした団子であり、中には様々な具が入れられる。甘いものとしては砂糖、胡桃、ゴマ、小豆餡、氷砂糖などが、塩辛いものとしては肉や野菜で作られた具が入れられる。

熱湯の入れられた鍋で茹でる際、湯の中で団子が踊る姿を天に輝く満月に見立てた。そして家庭が団圓(団欒円満の意味)と音が似ている「湯圓」という漢字が使用され、宋代の周必大も『元宵煮浮円子」という詩の中で「今夕是何夕、団圓事事同」と表現し、現在でも台湾では「吃了湯圓好団圓」という民謡が広く知られている。

季節のお祭りを大事に祝うのはいいですねえ。

シェアする

フォローする